2010年2月9日火曜日

土の匂い

ギャラリーの当番を少し交代してもらって路上に出ると、いつもと空気が違う。アスファルトに覆われた四谷三丁目ですら濃厚な土の気配がする。雨が降ったわけでもないのに、地面から立ち上る湿気が確かに。
それは小さい頃に、肌理の細かい土を爪の間に詰まらせながら、必死で何かを掘っている感覚を想起させた。なんだったかな・・・。

元々埋まっているもの
あらかじめ記憶されているもの
既にあるものの輪郭の内側

芋、だったかも知れない。


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